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アリンクリン(あれやこれや)黒糖

 2015-10-10
さ〜た〜屋の黒糖づくり、
どうやら農薬・除草剤等は使われてないようで、安心しました。

ただし、黒糖を固めるために食用石灰が微量加えられています。
アク取りの意味もあるようです。
これは昔から”そういうもの”のようです。
調べてみると、がちがちに固まった黒糖は石灰も多く入っているらしく、それに伴い苦味も出るようです。
お土産品なんかを製造する会社はしっかり固めるでしょうね。
さ〜た〜屋は最小限、確かにほろほろ崩れます。

固める前の黒糖蜜も《247》でいただきました。
こちらの黒糖を食べ慣れているので、黒糖の味がする蜜だなー、おいしいなー!と
思うのですが、よーく考えて、巷の「黒みつ」と比べるとあれは確かに黒い蜜だが、
黒糖蜜ではない!と分かります。
スプーンですくってぺろぺろいただきましたー!!

そして、たまに仕入れるロットによって塩気を強めに感じる黒糖にあたるのですが、
そういうのは台風や海風の影響を受けている畑のものなんだなと分かります。
砂糖は植物だった。と思う瞬間です。

また、とみおじさんは、TPPで砂糖が外国から安くはいってくることも憂慮されていました。
今でさえ砂糖の原料となる粗糖の多くが輸入されている現状。
収穫から黒糖作りまで、すごい労力を必要とするのに、利益は予想の半分以下。
「だからもうみんなつづけられないよー、子どもも学校歩かしきれない(学校行かせられない)よー」
と、とみおじさんはおっしゃっていました。

昔は今のように原料の粗糖の輸入もほとんどなかったでしょうから、
鹿児島・沖縄に砂糖の生産は頼られていたことでしょう。
それ故に、昔はとても儲かり、活気があったのでしょう。
その頃を知っているから、とみおじさんたちは今の状況を憂うのだと思います。

とみおじさんの思う昔のキラキラした時代には戻らないでしょうが、
存続させてゆかなければならないと思います。
頑張ってつくってくれた黒糖は毎年完売するとか、
黒糖を待っていてくれる人がいるとか、
人を巻き込まないと続けられない気もします。
そして世の中にちゃんとしたものが残ってほしいと思います。

とりあえずカガワの仕入れで微力ながらお役に立てれば…。
黒糖ラムケーク、美味しいですよー!(ついでに宣伝しておこう)
レジ前にあって、量り売りだし、直前で頼みづらいかもしれませんが、
頼んでもらって大丈夫ですよー!(もうちょっと宣伝しておこう)
火曜・水曜のお休みで冬の黒糖づくり、手伝いに行けるかなーと考えているスタッフもいるようです。

はー!なんだか切ない、とみおじさん。
でもそうやって淡々と話して聞かせてくれてありがとう。

島をぐるりと回って《247》へ帰ります。
とみおじさんは、《247》の半地下の部屋を作るべく、作業を開始するのでした。
働き者…!!

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