| home | about | map | news | つれづれ | 食材のあれこれ | お店ができるまで | link |

しあわせのパンを見て来ました!

 2012-01-31
こんにちは。

ここ数日、とっても冷え込みます。

さて、そんな寒い日に、暖かい空気を持つ映画「しあわせのパン」を早速見に行って参りました!



いい映画でした。

1ストーリーごとに涙しました。

テーマやキーワードはきっと「2人だからできること」とか「分け合う」とか
そういうことだったのでしょう。

映画の中で印象的な台詞がありました。
”年をとるごとにできないことが増えてゆく”と老年の男性が嘆くのです。
結局彼は奥様とパンに救われることになるのですが。

たしかに、ひとにとって ”できないこと” や ”今まで無かったこと” は
すごく衝撃をうけること、良い意味でもつらい意味でもストレスを感じることであると思います。

でも人生はそれの繰り返しなのかもしれませんね。
それを ”新しいこと” と肯定的に受け止められたら元気が出るけれど。

これから先どんなことが起こるのだろう。やりたいと思うことを実現できるのだろうか。
そういう不安にとらわれたときに、2人でいたり、一緒にごはんを食べることができたら
それは救いになるのかもしれません。



見終わってシェフのシンジさんと話したことは、

映画の「水縞くんとりえさん」のような生活をやっていくことは現実的に少し無理がある。
けれど、もしもパンを通じて、映画のように人々の日常に安心やしあわせの瞬間をもたらすことが
できているのであれば、それはちょっと救われるし、嬉しいことだよね。

ということでした。



ちょっと話はそれますが・・・

私たちはよく、「同じ釜の飯」ならぬ「同じ窯のパン」を大事な人たちと一緒に食べたいと思っています。
なので、今年の夏、プライベートでおおきなおおきなひとつの同じ窯のパンを食べる遊びを考えています。

お店でも1日だけみんなでおおきなパンを分け合う日があっても楽しいな♪なんて思ったりもします。
つながるしあわせのようなものを感じられる気がします。


そんなことを考えた「しあわせのパン」でした!



ちなみに、パンを生業としておりますゆえ、我々いろいろと心の中でつっこみました。
生地の吸水は少なめだなとか、カンパーニュあんなにたくさん焼いて大丈夫かな・・とか、
焼きたてのパンを切ったときの湯気の立ち方は違うんだなぁ!とか。
とろりととけたチーズをパンにのせるシーンには、思わず2人感嘆のため息をもらしました


人間泣いたり考えたりつっこんだり、忙しいものですね。
頭がぐるんぐるん回転していた1時間半でした!!

IMG_1451_convert_20120131225157.jpg


カテゴリ :つれづれ トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

最後のガレット・デ・ロワ

 2012-01-19
こんにちは。

街はもうバレンタインの準備が始まっています。
本屋さんに行くと、女の子たちがお菓子の本を眺める姿がちらほら。


さて、ガレット・デ・ロワも終わりとなりました。
最後の1つは、なんとお客様が”我々スタッフと一緒にみんなで食べよう”と言って、分けてくださいました!

切り分けるときにフェーブを切ってしまわぬように・・と緊張して切り分け、
それぞれにコレ!というものを1つずつ確保。

食べてみましょう。さて、1年の幸運を手にするのはいったい誰!?

お客様お二人にはフェーブなし。
スタッフも時間差でいただくも、「入ってませんでしたー」の報告続出。

のこるは店主シンジさんか、お客様の息子さんへのお持ち帰りのどちらか!!!

翌日・・

お客様:「入ってた?」「息子は無かった言うてたよ。」
KAGAWA:「うちもなかったですよ?」



あれー!?


誰かが黒豆を認識せず食べてしまったようです!


なんと・・・。ご購入いただいたお客様たちはみなさん無事発見できたのだろうか。
ちょっと心配がよぎり、来年は陶器のフェーブにしようと心に刻む瞬間でした。

2012年のガレット・デ・ロワは、なんと我々のもとに最後の1個が帰ってきました。
そして、幸せは特定の誰かではなく、みんなに。
1年のはじまりにガレット・デ・ロワが運んできた幸運は、”お客様からのやさしさ”という幸せでした。
なんて有り難いことでしょう。

さぁ今年もがんばろう!






?§??????????_convert_20120119002656


カテゴリ :つれづれ トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

今だけ!寒の水

 2012-01-15
こんにちは。
鏡開きやどんど焼きも終わり、街も日常の風景へと変わりつつあります。

さて、今回はお水の話です。
普段全てのパンの仕込みに使用している「森の番人」(三重県大台ケ原の天然水)ですが、
現在期間限定の寒の水で仕込みをしております☆

IMG_4795.jpg

寒の水とは・・・
小寒(1/5ごろ)から大寒(節分)までを寒といいます。
一年でいちばん寒い季節に汲んだ水を寒の水といい、「延命水」とも呼ばれているそうです。

また、寒中は水質が最も良いそうで、なかでも寒に入って9日目に汲んだ
「寒九(かんく)」の水が最高と考えられていたそうです。


9が最高というのは実に日本(東洋)的だなと思います。
陰陽なども1から9までをひとめぐりとすることが多いので、なるほど、寒九か、昔の人は
そいういうことを身体で理解していたんだなあとしみじみ感心したのでした。


延命のお水「寒の水」で仕込んだパンで、みんなが元気に一日一日を過ごせますように!


カテゴリ :食材のあれこれ トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

幸運を運ぶお菓子 ガレット・デ・ロワ

 2012-01-05
こんにちは。
お客様から「何か新年のお菓子やパンは出ますか?」という質問もちらほらいただいておりました。
おそらく作るであろうと言葉をにごしておりました、【ガレット・デ・ロワ】完成いたしました!


IMG_6097_convert_20120105002654.jpg


ガレット・デ・ロワとは、イエス・キリストが神の子として見い出された、
1月6日のお祭りの日に食べる、フランスの伝統菓子です。
”王様のお菓子”という意味をもちます。

ガレット・デ・ロワの楽しみは、フェーブ(陶器の小さなフィギュアのようなもの)が仕込まれていること。
切り分けたガレット・デ・ロワの中からこのフェーブが出てきた人は、王様(女王様)になり、
その日一日、周りの人たちから祝福されるのです☆
(みんなが言うことを聞いてくれる訳ではないのであしからず!)



肝心のお味は、パイ生地の中にアマンドクリームを入れて焼き上げる、シンプルなものです。
S.KAGAWAでは、スペイン産のコクと香りのよいアーモンドプードルに、
バニラシュガーを加えて、少し特別感のある味に仕上げました!

フェーブは空豆という意味を持ちます。S.KAGAWAのフェーブは
ジャポネのお正月らしく黒豆を入れてみました。


さあ、幸運は誰の手に!!?




カテゴリ :news トラックバック(-) コメント(-)
タグ :

あけましておめでとうございます。

 2012-01-01
新年いかがお過ごしでしょうか。
1月7日でS.KAGAWAもオープンから半年がたちます。
早いものだなぁと思うとともに、皆様の支えがあって今こうしていられることに感謝せずにはいられません。

お店にいて半年、とても素晴らしいと思うことがあります。

それはお客様が自然と「おはようございますー」とか「こんにちは」とか「寒いー」とか「いい匂いやねー」
とか言いながら入ってきてくださること。

そして「ありがとう」や「またね」、年末には「よいお年を!」と言って帰られること。
(たくさんの「よいお年を!」をいただきました。ありがとうございます!)

もともとS.KAGAWAをつくるときに、お店!という外観ではなく、お家のようなイメージを持っていました。
というのも、パンは毎日のもの。皆さまの暮らしの延長にありたいと思ったからです。
お隣さんちに行くような感覚。あの扉を開けたらパンがあるという安心感のようなもの。
そいういうものを理想としていたので、お客さんを迎えるときにも挨拶をするようになりました。

「いらっしゃいませ こんにちは」機械的なワンフレーズとして使われることの多い今日この頃ですが、
S.KAGAWAでは、ちゃんと「こんにちは」と意味のある挨拶ができていることを素晴らしく感じます。
これもお客様がこちらの挨拶を受け取ってくださっているからで、皆様の感受性と柔軟性のおかげだなあ、皆さん素晴らしいなぁと思うのです。

ちょっとややこしくなりましたが、つまり、日々感謝することがたくさんあるのです。
それを今年も積み重ねていきたい、そしてパンを通じて
皆さまにホッとする時間や楽しい時間を過ごしていただきたいと思っています。

2012年、皆様にとって幸多い1年となりますようお祈り申し上げます!!!
本年もよろしくお願いいたします!!!


IMG_1431_convert_20120101151928.jpg

「パンが好きな龍」
パンが好きすぎてS.KAGAWAまで飛んできてくれました。
クープもちゃんと6本入っているところがニクいのです♪
とってもかわいい子です!


IMG_1430_convert_20120101153227.jpg

「なごみ農園presents 鏡餅」
ぷっくりかわいい。お気に入りお鏡です♪




カテゴリ :つれづれ トラックバック(-) コメント(-)
タグ :
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫